あつぼう

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイのあつぼうのレビュー・感想・評価

3.0
久しぶりにチャン・ドンゴンの名前を見つけたので、この映画を観てみました。もうジャケットからB級の匂いがプンプンしてたのですが、チャン・ドンゴンの名前につられたんです。
チャン・ドンゴンといえば日本のCMで「あなたの事が好きだから」ってセリフが大ヒットしましたね。あの当時よくモノマネをしてる人がいてたなぁ。
話は映画に戻ります。ストーリーは至って単純で敵の赤ちゃんを殺す事が出来なかった事で裏切りものとなり命を狙われる立場に。基本的なベースは西部劇なんですが、敵が銃をぶっ放しても刀で立ち向かうのが今風で面白かった。CG最盛期の今にワイヤーアクションを多用するバトルシーンは逆に新鮮で久しぶりに重力を無視した闘いを観れて良かった。
無法者集団や暗殺集団が登場するけど戦闘力が今一つでした。特にラスボスとの闘いで変なスローモーションを多用した事によってスピード感が失われ迫力がない戦いになってしまったのが残念。
脇をジェフリー・ラッシュやケイト・ボスワースが固めているのでチャン・ドンゴンがひきたったと思う。
少し懐かしく不思議な西部劇を観たい方はどうぞ。
あつぼう

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