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素晴らしき哉、人生!のよりとものレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
4.4
□見たきっかけ
フィルマークスで高評価だったため

○良かった点
・ストーリーも分かりやすく登場人物の気持ちに共感しやすい。途中からの急展開が他の作品と差をつけている所以なのだと思う。教訓もあり、自暴自棄になったときに見たらよい素敵な映画だった。
・オープニングが初期のディズニー映画を彷彿させる素敵な始まり。
・神様の会話??からのスタートがなんともコミカルで話の中に引き込まれた。
・少年時代のジョージベイリーがイケメン。
・メアリーもバイオレットも美しい。
・2人の電話からのキスの後、画面が変わって出てきたおばさんの表情がすごかった。
・新婚旅行に行けなくてもサプライズを仕掛けるメアリーが素敵だった。後、街の仲間たちも。そして歌うまい!
・「ガラスを割った時こうなることを願ったの」の言葉がロマンチックで素敵でした。
・クラレンスが来ての急展開が秀逸。この映画が高評価な理由がわかった。
・ジョージの過去の伏線が次々と回収されていく感じがよかった。
・クラレンスの「一人の人生はその他大勢の人生に影響を与える」という言葉に重みを感じた。
・ラストのクラレンスの言葉「友ある者は敗残者ではない」に感動した。

△気になった点
・ジョージがいない時の世界がどうなったのかをもう少し見せて欲しかった。
・ローン会社をやっているだけであれほど周囲から愛される人になるかなと思った。もちろん人柄もあるのだろうが、寄付金が集まるほどジョージが人道的かと言われると…
・一方的に苦情を言われたウェルチ先生がかわいそうだった。
・ポッターがとった8000ドルはどうなったんだろうか。
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