ヒラリー

第九交響楽のヒラリーのレビュー・感想・評価

第九交響楽(1935年製作の映画)
3.8
オーケストラの指揮者の夫を持つ妻は音楽嫌い
子なしで悠々自適な生活の中、昔の男からずるずると金をせびられて…
演奏会にも遅れ中に入れなかったにも関わらず嘘をつき、即バレ険悪に。
関係修正の為に養子を一人迎えるがその子は孤児ではなく両親が訳ありの為孤児院に入れた子供
海を越え実子との再会を楽しみにしていた母親は既によその子になっている事や子が自分の事を忘れている事にショックを受ける。
なんとかシッターとして実子との接点を持つも夫の逮捕歴も知られてしまい…
地獄に地獄を上塗りする展開にもうやめたげてよー状態
真実が明らかになったとしてもなんとも空しい…犠牲の上に成り立つ幸せとは…
ハッピーエンドやけど暗い影を落とすよなぁ。

…ところでこのVHSのパッケージの何処にもダグラス・サークの文字が無いんやけど名前変えてるだけ?
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