詩郎

河の詩郎のレビュー・感想・評価

(1951年製作の映画)
3.6
恋心や人生が不確定な河の流れと水面の揺れで表現されているようだった
筋肉の動きにあわせて形が変わる体に反射した太陽の光みたいな、それこそ形が定まることのないものの美しさを捉えていると思った
効果音を削ぎ落としたその場で誰かが奏でる音楽とか自然の音へのこだわりが良い
詩郎

詩郎