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危険がいっぱいのDのレビュー・感想・評価

危険がいっぱい(1964年製作の映画)
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アラン・ドロン×ジェーン・フォンダが美しいだけでなく、何重にも張り巡らされた恋愛サスペンスが秀悦。

どこからが仕掛けなのか、運命だったのか、実に考察がいのある展開の連続は、ルネ・クレマンのセンスはさすがに突き抜けている。

シリアスな「太陽がいっぱい」に比べて、本作はコミカルでみやすくて、懐の深さ、引き出しの多さに脱帽。

音楽ラロ・シフリンの流れている全てが心地よく素晴らしい、撮影アンリ・ドカエのモノクロ映像は映っている全てがスタイリッシュ。

「パリの灯は遠く」は、【アラン・ドロン映画】サムライは何位?おすすすめランキング10作品
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