排路

飢ゆるアメリカの排路のレビュー・感想・評価

飢ゆるアメリカ(1933年製作の映画)
4.0
70分の間でWW I〜赤狩り〜世界恐慌の暗いアメリカ史が詰まってるのすごい。主人公たる人物は最も運命に翻弄された男。銀行の金で薬物を買おうとするシーン、窓際に立つ妻と2人の後ろ姿の親密なクロースアップ、それをメアリーおばさんが目撃してドア越しに2人でご飯食べ行きなと気遣うシーン、暴動のど真ん中で目の前で妻に死なれるシーンがすごいよかった
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