サム・ライミ監督らしいエンターテイメントてんこ盛りホラー!
歯抜けあむあむ攻撃とか目ん玉とびだし反撃とかハンカチ芸とか面白アクションは最高だし、画面につく蝿という観せ方は驚きだし、ラスト10分のハイテンション感は異常。
なにより主人公女性を取り巻く現実的な問題が、オカルト的な主題とうまく絡み合っています。
ラスボスであるラミアは本来の姿とはかけ離れているものの、独自要素のお陰でオリジナリティある荒唐無稽な降霊術が可能に。
やっぱり突然喋る動物ってのは、イイもんですねぇ!
オープニングとエンディングとの、古いユニバーサルスタジオのタイトルロゴも味があります。