大西麻恵の熱演に拍手。
木藤亜也さんが実際に患った脊髄小脳変性症という病気を発症してからの11年間を描いた作品。
14歳という若さで大病を患い、25歳という若さで亡くなった木藤亜也さん。
高校ではクラスメイトの助けもあり、通っていたが、病状が悪化するにつれ、学校側も助けれる施設がないという理由で、養護学校を薦めてきた。
それでもくじけずに頑張った木藤さん。
病院と自宅を行き来しながら、寝たきりでも、必死に生きる木藤さん。
そんな木藤さんがふと漏らす……
「何のために生きてるんだろう?」
と。
そう思いますよね。
人とは明らかに違う生活。
出来ない事が多い。
それでも木藤さんは闘病し続けました。
彼女の記した言葉は重い。