きんぼう

巨象の道のきんぼうのレビュー・感想・評価

巨象の道(1954年製作の映画)
2.5
スリランカの茶園に嫁いで来た主人公が不倫したりブチ切れたりするおはなし

象が暴れるシーン目当てで見たけどかなり長く感じる映画でした
ほとんど似たようなストーリーの蟻映画の「黒い絨毯」もそうだけど
モンスターパニックを期待するとかなりキツい
延々と古めかしいメロドラマや今見るとかなり危険な現地人描写を見せられます

まぁ時代が時代だから仕方ないけどね

クライマックスの象が大暴れは待った甲斐ある凄まじい迫力
象が暴れ回る屋敷の中を逃げ回るシーンはいくらなんでも体張り過ぎ

環境保護メッセージがある作品だけどこの映画から60年以上たった今では
スリランカの象さんはゴミを漁ってるそうです

正直クライマックスしか見所が無い映画だけど気になる人は見てみて下さい
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