ボバン

48時間のボバンのレビュー・感想・評価

48時間(1982年製作の映画)
3.8
エイリアンシリーズの製作に名を連ねるウォルター・ヒルが気になり監督をつとめた本作を観賞。ストーリーは刑事と収監中の囚人がバディとなり凶悪な二人の脱獄犯を追う話。
バイオレンス描写、特に銃撃戦に定評のある監督なのか話の序盤から派手に撃ち合うシーンがある。迫力充分でそこでグッと引き込まれる。ニックノルティ演じる刑事とエディマーフィ演じる囚人の掛け合いもまた面白い。途中二人がタイマンを張るのだが、体のデカさにものいわす刑事。小さめだが軽快に動く囚人レジーも負けてない。そうしたやり合いを経て話は核心へと向かう。
大きめのターミナル駅での行き交う人々を巻き込んでのシーンはどこからどこまでエキストラなのかわからんほどリアルというか臨場感。
主役の二人が乗り回すキャデラックとバックのサンフランシスコの景色、80年代ぽい映像の荒らさあってクラシックな感じが好き。
ボバン

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