ナゼルの夜会

歌う弥次喜多 黄金道中のナゼルの夜会のレビュー・感想・評価

歌う弥次喜多 黄金道中(1957年製作の映画)
3.0
19.01.07  神保町シアター

(日記より)
伴淳がなんと若々しい。高峰三枝子が逆に老けてみえた。内容はまあまあだが、笑いを誘っている部分であまり笑えない(おかしくないので)。幽霊ショックでノイローゼにかかり発作的な踊りをするシーンが印象に残った。
双子の女のどっちがどっちの女かわからなくなって途方に暮れ、カメラに向かってどっちだ?と弥次喜多が問いかけるメタな仕掛けは当時では斬新だったかも。