ジョンランディス初期作。かつザッカー兄弟+ジムエイブラムス脚本も最初の作品。
経年劣化に思うがスケッチ(コント)群がくすりとも笑えん。無表情で眺めてしまった。
モンティパイソンの影響下にあることは確実だが、アメリカナイズされたオリジナルが弱い。元ネタのあるパロディは比較的「見れる」ってのはザッカー兄弟らユニットのその後を表しているかもな。
燃えよドラゴンパロディがオズの魔法使で終わるのは狂っててよく、この映画にコレがなかったらけっこうキツく、なんか振り切れてないネタばかり(パムグリアーな「クレオパトラ〜」はユダヤ人が相棒とマイノリティな皮肉に満ちててよかったけどね)。
当時は振り切れていた、と考えると、笑いのレベルも成長しているのだな、と思ったりする。