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四季・奈津子のnagaoshanのレビュー・感想・評価

四季・奈津子(1980年製作の映画)
3.8
東陽一監督作品!


日本映画名作選 12

当時ベストセラー小説であり五木寛之原作。

70年代、80年代に経済バブル期に突入する時期に生きるOL奈津子は、結婚を決めきれず自身の生き方に悩み、新しい何か可能性を探している。
そんな奈津子を瑞々しく、体当たりに演じた烏丸せつ子さんの主演作(^^)

舞台は福岡から
長女・波留子は結婚をし家庭を築き
次女・OL奈津子は自由奔放
三女・亜紀子は東京で大学生活
四女・布由子はノイローゼで入院中
この4姉妹を四季としたタイトルなのかな。
奈津子は写真家の中垣にモデルを頼まれ上京してモデル活動を開始。
開放的な気分になり役者を目指すようになっていき…

奈津子の彼氏は醤油屋のボンボンなのだけど地元の有名な醤油屋なので驚いた笑😊

奈津子のヌード写真の数々はエロさよりもとても美しいのだけどクレジットで篠山紀信とされていたので納得した(^^)

カットっ!のストップモーションで喜びを表す烏丸せつ子の表情はとても心に残り、彼女自身の役者に対する決意のように思える良きシーンでした(^-^)

良か映画!
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