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恋愛適齢期の犬のレビュー・感想・評価

恋愛適齢期(2003年製作の映画)
1.5
キアヌリーヴスのメロメロビームこっちもメロメロなる
女はデートじゃ食わない
話はなんじゃらほいて感じ
コメディ的な面白いところもあるけど別にずっと大爆笑というわけでもないので、なにを目的にどういう見方でこの作品を見ればいいのか自分的にはよくわからない
そんなに大号泣するほどいつのまに恋してたの…?て感じで恋に落ちるまでのプロセスというか動機というかが腑に落ちないので感情移入できない、逆もしかりだし、まあ実際の恋なんてそんなもんかもしれませんが
ふとっちょおじさんが若い女の子と遊んでいる最初の時点であんまり気持ちが入らなかったのもあるかも
てかいつまでも曖昧な態度でスカされ続けるジュリアン…ディナーすっぽかした時点でえ?だったのにその後ふつうに接しててえ?てなったし、失恋した穴埋めてもらっておそらくあの半年間一緒にいたのに一瞬でさよならなんてえ?にもほどがある
そういう気持ちの変化が起こってしまうこと自体は仕方ないとしても、他人を巻き込まずに自分で処理する理性くらい持ちましょうよ、と思って引いてしまう、何もかもを差し置いて恋に熱中するようなロマンティックな人間ではないわたしには向いていなかったのかもしれない
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