うんちぶりぶり

群衆のうんちぶりぶりのレビュー・感想・評価

群衆(1928年製作の映画)
3.8
タイトル秀逸すぎる
失礼ながら、サイレントにしては楽しめた
何者かになりたいという野心と向上心を持ち、親の期待を一身に背負いNYへと飛んだ主人公は、所謂"普通の人生"を歩むことになる。大衆の平凡を嫌がり蔑視すらしていた主人公は、結局その群衆の内の一人にしかなれなかった…いや、それさえも幸せなのかもしれない…てオチ
夢破れた人生を歩んでる人なんていくらでもいるだろうから、そういう人には特に刺さりそう