きりん

ボルサリーノのきりんのレビュー・感想・評価

ボルサリーノ(1970年製作の映画)
3.6
1930年代マルセイユ。3ヶ月の刑期を終えて出所したシフレディ(アラン・ドロン)は彼女であるローラ(カトリーヌ・ルヴェル)を巡ってカペラ(ジャン=ポール・ベルモンド)と殴り合いの喧嘩になるが、それをきっかけに友情が芽生えた2人はコンビを組んでギャングとしてのし上がって行く話。

ボルサリーノとはイタリアの帽子ブランド🎩


フランスを代表する良きライバルでもある2大スターの共演は最初から最後まで眼福✨どの姿もキリッとカッコ良過ぎて感想それ以外出てこないぜよ🤣殴り合いで友情だなんて週刊少年ジャンプかよww

魚市場で悪徳なやーつの排除の仕方は姑息でちょっと笑っちゃったけども男前だから許す←

何度か出てくるコイントスが印象的で全てを見透かしていたアラン・ドロンがこれまたにくい🪙

また常に流れている音楽が軽快かつ陽気でギャング映画のそれとはミスマッチのような気もするけど妙に耳について離れなくて🎶笑

最後は粋な姿を魅せるも切ない終わり方にはザワっとさせられた。続編も観てみたい。

本作は2人のスターを愛でるための映画でストーリー云々よりもとにかくかっこいいを堪能して欲しい✨
きりん

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