エイリー

春夏秋冬そして春のエイリーのレビュー・感想・評価

春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)
3.8
湖に浮かぶ寺という絵面が本当に美しい。
そこで主人公の少年僧が生き物や人との出会いで、学び、自分と向き合い、成長していく話。
ギドク作品としては静かな作品で、私はかなり好きな作品だった。
師匠の老僧の教えは尊く人間の本質を説くものだと感じた。
監督本人が壮年期の主人公となり体を鍛えるシーンは少し笑ってしまいそうになる。
自分で演じたかったのか、はたまた予算が足りなかったのか…気になる。
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