好きと言っていいでしょう

キンダガートン・コップの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)
3.6
序盤のグラサンかけてひたすら追いかけるターミネーターコップぶりと、子供に対しても大人げなくブチ切れるアーノルド・シュワルツェネッガーらしさが良かったのです。

しかしメインの幼稚園編での子供に好かれたい感が強いシュワちゃんになってからは、やたらと長いしマイルドだしで落ちていきました。

トータル・リコールのシュワだったら生意気な幼稚園生でも容赦なく水平チョップかまして、銃撃戦なら子供の死体を盾にしそうですが、幼稚園でちゃっかりペネロープ・アン・ミラーと恋愛もしてるシュワちゃんなのでした。

幼稚園の描写が長すぎて、敵のことなんか忘れてしまうので、バランスは悪かったです。敵もかなり魅力ないです。