このレビューはネタバレを含みます
白濁した酸性雨が降るしきり近未来。
紛争が絶えずもはや地上で安全に暮らすことが困難になり、一部の特権階級は地下シェルター「バンカー・パレス・ホテル」でポンコツアンドロイドたちと安全に暮らしているが、謎の女性クララが闖入してきたことで徐々に事態は思わぬ方向に。
ブレードランナーなどを彷彿とさせるレトロフューチャー。
アンドロイド役の人たちの演技がクセになる。
無機質な雰囲気の施設や状況設定などはなかなか好み。
だけど最後の方まで劇的な何かが起こるというわけでもなく、イマイチ話に乗り切れなかった。
ただ雰囲気などは非常に好み。
あと途中で蛇口やシャワーから出てきた黒い液体はなによ?きもいんだけど!