ながの

散歩する惑星のながののネタバレレビュー・内容・結末

散歩する惑星(2000年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ロイアンダーソンというだけで好きなので甘め採点です。

やっぱりいいわー。唯一無二の世界観。シュール、笑える、意味不明、ブラック、意味不明!
この人天才!作品が見れるだけで幸せだ!

寝室の風景がいつもより多めだったのかな。ロイアンダーソンの描写に多い、寝室、駅、病院、むちゃ謎な広大な土地、普通なようでどこか欠落してる街並みがてんこ盛り。
どのシーンも魅力が詰まってて満足。

ただ、
他の作品より気持ち悪い、怖いシーンがあったので、ホモサピエンスの涙の方が好きだなあ。

笑ってしまうけど、ブラックさに気付くと笑ってはいけないのかとハッとさせられたり
笑ってしまうけど、これ本人にとっては笑えないよなあーと共感したり
全然まともじゃない世界観なのに共感してしまうのは、人間臭さが漂うからかなあ。この人の作品、感想書くの難しすぎるー。


ああ面白い。とにかく好き。何回も見直そう。
ながの

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