大輔

リトル・ダンサーの大輔のレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
3.5
逆境に抗い味方を増やして夢を叶える
好きな展開です

大きくくくれば「グーニーズ」も「スクール・オブ・ロック」も同じかな。
ダンサーという点では「覇王別姫」や「ウォーターボーイズ」と同じ括りかな。
炭鉱が舞台なら「フラ・ガール」かな。

重すぎず軽すぎず、シリアスな中に抜けがあって、その余白に安堵したり不安させられたりと見る側の心情を揺さぶるようなストーリーがとても良かった。

先生とビリー、親父とビリー、親父と兄貴、兄貴とビリー、友達とビリー、
ストーリーとともに関係が深まり、あどけなかったビリーに芯が通っていく展開がとてもきれいで心地よい映画。

誰にでもオススメできる秀作だと思います。

面白かった。
大輔

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