イライライジャ

ユナイテッド・トラッシュのイライライジャのレビュー・感想・評価

ユナイテッド・トラッシュ(1996年製作の映画)
3.0
ドイツの変態監督シュリンゲンズィーフによるハイテンション狂気コメディ。
filmarksのあらすじを見て衝撃を受けたんだが、内容はそれの数万倍ヤバイ。
あらすじが内容に負けてる。

夫はゲイ専門ゆえ、妻は処女で懐妊。
出産の1ヶ月前から赤ん坊は腹の中で「この世はクソや!ワイが世界中をザーメンまみれにする!」など知性のカケラもないゴミのような内容を生まれる前からベラベラ語る。

生まれてきたのは何故か小人症の黒人。
救世主として祭り上げられるが、ゲロ吐きまくりのマッドな博士がその子をホワイトハウスに人間ミサイルとして撃ち込みたいと目論む。(!?)

赤ん坊は家に棲みつく夫のゲイ友によって、幼児ファックされてしまう。
恐れを成した妻は、我が子にビー玉を渡すと迷いなくアナルに当てがったではないか!つまりゲイ友に日常的にヤられてたのである!(!?)

しかし、我が子が鼻にビー玉を突っ込んでしまうのだ。無理矢理取ろうとすると頭に貫通。
手術して摘出に成功するが、グチャグチャになった息子の修復になんと5年もかかる。
夫のウドキアは突然両脚がなくなっていて下半身が荷車や義足になっていた。(??)

5年後、息子は頭だけ巨大化し、そこにマンコでしかないワレ目ができ、更にそこからザーメンが噴き出るエゲツナイ生き物に生まれ変わっていた。
彼は本当に救世主なのか!?!?


ここまでがあらすじです。

大丈夫かこの映画?????
結末はこのあらすじを更に超えるとんでもない上にろくでもない衝撃の結末。

シュリンゲンズィーフ作品は明らかに東西ドイツ統一後のドイツ人の心の闇が怖い。
完全に頭がやられてる。
下品すぎて全ての人間がドン引きできる内容だった。