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17歳のカルテのKotaのレビュー・感想・評価

17歳のカルテ(1999年製作の映画)
3.3
“何も感じたくない時、死は夢のように思える。”

60年代アメリカ。自殺未遂を繰り返し、境界性パーソナリティ障害と診断されたサマンサ(ウィノラライダー)は精神病棟に入れられる。そこで出会うリサ(アンジェリーナジョリー)や他の欠点まみれの女性たちにより、彼女は変わっていく。

まさに女性版“カッコーの巣の上で”。若かりしウィノラライダーやブリタニーマーフィー、そして何よりアカデミー助演女優賞の血色悪すぎるアンジーが堪能できる。元彼にジャレッドレトー、看護婦にウーピーゴールドバーグと脇役まで豪華。

まぁ、この手の映画の割にストーリーはあまり響かなかったなぁ。女性のほうが共感できるのかな?途中からまさかリサってすべてサマンサの幻覚なのでは…?と深読みしすぎて全然違った。友達に文字通り「映画の見過ぎ」って言われた。笑
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