安堵霊タラコフスキー

苺とチョコレートの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

苺とチョコレート(1993年製作の映画)
3.9
所謂右翼的な青年と同性愛者的で奔放な中年男性による関係性の変化を中心とした、トマス・グティエレス・アレア最後の作品。

導入には少し弱さを感じたけれど、人間模様だとか記録映画にも近い撮り方になる部分とかには惹かれるものがあった。

しかし芸術好きな異国の人間なら確かに着てそうとはいえ、あの法被っぽいのは中々異質で目に付いてしまったな。