原田芳雄の遺作
先日、原田芳雄の追悼バースデーライブに行って強いインプレッションを受けた
それで遺作となった本作を鑑賞
長野県大鹿村で300年の歴史ある村歌舞伎に関わる人々に間に起こる騒動や物語
村で食堂を営む老人の主人公
妻は18年前に駆け落ちして去っていたが、なぜか相手とともに帰ってきた
しかし、認知症になっていて覚えていないことが多い
戸惑う主人公
騒動はありつつも歌舞伎の練習が進む
そして後半は村歌舞伎のシーンですばらしい
村で伝統を守り一人ひとりの存在が認知され、役があるのは都会から見ると羨ましい
騒動を起こしても自分の人生を生きることの貴重さについても考えさせられた