エネルギーが溢れすぎて、ぶっ飛んでしまったカラフルなアニメ映画。
声の出演に今田耕司、藤井隆、山口智充、坂田利夫など、
そうなると、コテコテの吉本系のお笑い映画でしかないと思いそうだけど、ところがぎっちょん、斬新で革命的なアニメ映画。
2004年にこんなハチャメチャなアニメがあったなんて…
革命的な映画として2022年度のアカデミー作品賞をとった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』も、この映画を参考にしているそうです。
私は『エブエブ』よりこの映画の方が断然好きだけど…
マンガ家をめざす20歳の青年が気の狂ったチンピラに殺されるも、生き返り、人生を謳歌しようとするも、クジラに飲み込まれる…といったストーリー。
この映画の湯浅政明監督、『犬王』や『夜は短し歩けよ乙女』の監督でもあるのですね。これらの映画も観たくなってきた。
※「ところがぎっちょん」は『シン・仮面ライダー』を観て使いたくなっただけです^^;