楽しかった！

いい女グレアムの存在感は抜群。敵役にはジョンアイアランドがいて、「子鹿物語」が印象に残るシャーマンJrくんが大人になりかけの勇ましい少年としている。真ん中には自分は初めましてのロバートスターリング、なかなかの存在感。

脱獄犯との一触即発がクライマックスにはあるが、メインは主人公兄弟が馬の移送の途中で出会った４人の町の女との絡み。また大人になりかけの弟と兄との関係など、人間ドラマの要素が強い。

好みでした😄。

復讐譚とメロドラマの共存という骨格は興味深いがやや消化不良。個の描写が弱すぎて魅力に欠ける。
ターナーやウォルシュならどう撮っただろう

マーク・ロブソンの中でもギリ楽しめるほうなのは完全にプロットと役者のおかげ。
ラストシーンをクロード・ジャーマン・Jr視点から見せてるのが粋だと思ってるのならマジで勘弁してくれ～。