バンドを題材にした映画はやっぱり好き。
こんなにも温かくて、切なくて、キャストも豪華なのに、認知度が低すぎないか。
阿部寛さん、ミムラさん、桜庭ななみさん、矢野聖人さん、森崎ウィンさん、野村周平さんってすごすぎないか。
陽の厳しさの中にも愛情が溢れているのがとても伝わる、阿部寛さんの演技が素晴らしい。
赤の他人のためにスタジオを建ててあげるなんてなかなかできることじゃない。
完成後も、バンドだけやっていればいいわけじゃないよっていう愛の鞭。
陰で売り込みをするのもまた愛。
これが実話をもとにした作品だなんてなあ。
ステレオポニーってこんな風にして生まれたのか。
もっともっとたくさんの人に観てもらいたい作品。
阿部寛さんがちょっと若い。
23-110