ドルフィンキック

天国からのエールのドルフィンキックのレビュー・感想・評価

天国からのエール(2011年製作の映画)
5.0
お金儲けの為の作り話の難病モノの作品だと、「また、このパターンかよ。」って、少し、冷めた目で、見てしまうけれど、実話をベースにした作品だと、話は別。
薄っぺらいお涙頂戴映画はともかく、実話を元にした映画は、世の中に、こんなに素晴らしい生き方をされた方がいることを、色々な方々に伝える役割を果たすことが出来るので、凄く大きな「存在」だと思います。
病気と戦いながらも、高校生達の夢を応援し続ける、阿部寛さん演じる主人公の男性の姿に、胸を打たれました。
それから、短期間で、役作りの為に、かなりの減量をされた、阿部寛さんの役者魂にも、感心しました。
今も、お若いけれど、更に、お若くい頃の野村周平さんや桜庭ななみさんの初々しい演技も、ナイスでした!
桜庭ななみさんは、透明感があって、とても素敵な女優さんですね♪
主題歌のステレオポニーの「ありがとう」も、心に染み入りました♪