このレビューはネタバレを含みます
結局、サマーみたいな人が好きになってしまうのである!!!!!
前回観たのは多分高校〜大学あたりだったけど、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるトムと近しい年齢・近しい境遇になって、いよいよ共感につぐ共感を覚え始めた。あまりにもフシがあり「はい分かる分かる」すぎて終始爆笑と苦笑い。EXPECTATIONSとREALITYの対比はマジ全20代に心当たりあるでしょ。
サマーは両親が離婚したことで愛など存在しないと考えている。だからトムとはすごく仲がよいが、楽しすぎるとふと我に返って突き放すような行動をとる。そんなサマーも最後にはトムではない誰かにラブを感じ結婚する。トムにとっては悲劇かもしれないけど、ラブは存在した。という意味ではハッピーエンドだなと。
最後、トムが作中はじめて自分からアクションしたことで、オータムとの繋がりが生まれた。行動を起こしていけ!