竹野内豊と水野美紀の役中の子供である吉田里琴と広田亮平が実質の主人公。
子役二人の演技には150点を挙げたい。
特に広田くんは気丈な振る舞いと、妹への問いかけ、両親の心にぽっかり空いた穴を少しでも…
娘を亡くした父親と母親
妹を亡くしたお兄ちゃん
悲しみにうちひしがれる両親……
妹が亡くなったことが子供だから受け入れることが出来ない様な自然なお兄ちゃんの演技……
両親と息子の葛藤
もう序…
大きい子どもになると、他の人のことだって考えるものなんだ…
又、ひとつ、大きなものを失おうとした両親。
親として、これ以上ない不幸ではあるが、大きい子どもも、その小さな胸を痛めていた。
お兄ちゃんだ…
とにかく子役の演技に魅了された。
内容的には暗いですが、最後にはホッコリ。
それぞれ気持ちを考えると、そうだよね…となんだか納得してしまう。
口に出さなくても伝わってしまうこと、それを分かっていて…
昔から何回も見てる。
悲しみの向き合いかたについての子供と大人の違いとか、残された側の喪失感とか遣る瀬無さとか「自分じゃなくて妹が生き残れば…」って思いながら家族のために明るく振舞おうとするお…
交通事故で妹が死んで、兄の自分だけが助かった自責の念を抱える少年の気持ちが痛くて、悲しくて、泣ける。
大人がちょっと目を離した隙に、、、ここで起こる悲劇は現に存在する。
子供たちを守れなかった親た…
このレビューはネタバレを含みます
とびっきり幸せな様子を見ているからこそ
残された家族が苦しんでいるのを見るのが
とてもとても辛かった。
英治くんが絵里奈ちゃんに宛てて
書いた手紙の場面はだめだー。
両親の前では気丈に振る舞って…