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シザーハンズのLocDogのレビュー・感想・評価

シザーハンズ(1990年製作の映画)
4.0
「雪がふると私のイケてた時を思い出すわ....」


おばあちゃんが昔のはなしを語るタイタニック構成。

「シザーハンズ」と言えば「タイタニック」に並ぶ女子ウケ映画トップテンに入るであろう作品。

今年トップが「ドント・ブリーズ2」を挙げている私には最も遠い存在だ。

ただいつまでも避けるわけにはいかない。

するとどうだろう。あれだけ嫌っていたであろう作品が、良いではないか。

「ティム・バートン、こいつ女心をわかってやがるッ!」

と女心を全くわからない私は思わず妬んでしまった。

話はジョニー・デップの手がハサミで、ハサミが手といったわけのわからない内容で、ウルヴァリンの爪が自由に収納できる便利さに気づく。

ティム・バートンはなんでも顔を白く塗りたがるくせがあり、「犬神家の一族」のスケキヨに取り憑かれたのだろう。

デップがでる作品の大半はスケキヨだ。

ただスケキヨと違うのはデップの白塗りは愛くるしさがある。

こりゃウィノナライダーも落ちるわけだ。

おまけに私まで落とすなんて大したやつである。

ただ、私の体は落とせても心は落とせなかったのがマイナスポイントだ。
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