最近はまり気味なイラン産キアロスタミ脚本作品。
学校の教室のガラスを割ってしまい、明日までに弁償しないと授業が受けられなくなってしまう主人公のクーチェキ。
金欠の中、何とか友人から借金してガラスを買いに行き、更にそれを取り付ける為に学校へ戻るのだが、その道中 様々な困難が立ち塞がる…。
また、ガラスのサイズ確認も曖昧な為、もしサイズが合って無かったら、そのガラス屋さんは7:00に閉まってしまう…。
タイムリミットが迫る中、果たしてクーチェキはガラスを無事に学校まで持って行き、割れたガラスと差し換える事が出来るのだろうか…。
…って、ざっくりあらすじ。
学校で授業を受けたいが為に奮闘するクーチェキが健気すぎる~😢
…そしてガラスを手に入れてからの道程は、余りにも遠く余りにも過酷…😭😭😭
終盤の展開も辛い…。
残り30分、果たして結果はどうなったのかなぁ…?
大人にとっては些細な事かも知れないが、子供の世界観では途轍もない大事件。
そんな一生懸命で健気な少年の姿は微笑ましくもあり、可哀想で見てられ無くなったり、応援したくなる様な、ピュアな作品でした~(^^)
それと、子役達がみんな可愛いかったな~(^^)
クーチェキがガラスを持ってる為、両手塞がれていて不安定な状態でのバイクでニケツのシーンは「何で直ぐ停めないんだよッ!💢」って声が出てしまった(笑)程、本当に怖かった…。
ありゃ、マジ危ないって!😫