【隠れた傑作⁉︎シリーズNo.22】
《人間には、知ってはならないことがある…》
アラン・パーカー監督、ミッキー・ローク主演のハードボイルドの異色作。初鑑賞。
”レスラー〟のミッキー・ロークに惹かれて、彼の黄金の80年代の作品を…
ブルックリンの私立探偵ハリー・エンゼル(ミッキー・ローク)。ある日、人探しの依頼が。
調査する先々で、人が殺されていき、戸惑うハリー。
そして、衝撃の真実が彼に待ち受けていた…
この独特な世界観…
アラン・パーカーのこだわりを感じる”映像世界〟に魅入ってしまう…
音の使い方も秀逸で、心臓の鼓動のような効果音が、この世界により不気味さを与え、雰囲気を引き立てている。
クライマックスでのミッキー・ロークの憔悴感漂う演技は見事!
ただの2枚目スターではなかったんだ…(笑)
出番は少ないが、ロバート・デ・ニーロの存在感もさすが!
80年代の作品にしては、世界観で魅了する個性的なオカルト作品です。