冷戦時代のスプートニクのニュースから始まったこの映画。ウェストバージニア出身の少年の宇宙への情熱を描いた素敵な作品。
炭鉱労働者の家族として、アメリカの労働者階級社会の断面から実話に裏付けられたミニマルな物語のおかげで、大きな夢へのリアルな道のりがよかった。
炭鉱の地下と空の上、父と息子は別々の方向見ているようで、実は同じだったんだ、息子のヒーローは父さんだったんだ。いい教師(ローラ・ダーン)の後押しもあって、町の人々の応援もあって、ひとりひとりにお礼を言いたい気持ち。
ジェイク·ギレンホールのブロークバック以前の出演作品初めて観た。若々しいいい顔してるね。