「タイトな服装にパイいっぱい」
ヒース・レジャーが中世ヨーロッパでおんなのこにブイブイいわせていたお話。
女性が強い男に惚れるように、男性もまた強い女に惚れるもの。
作品は、ロマンスたっぷりの硬派なお味かとおもいきや、そこそこにコメディ色がつよくてあっさりちゃん。
ところが、物語終盤は忘れたかのようにロマンスをとりもどし、彼に死刑が言い渡されるという重い展開に振り回されるのですが、ドタバタ劇でなんとかのりこえ、無事にめでたしめでたし。
年代的には、なんとなく『パイレーツ・オブ・カリビアン』にのっかたような印象を受けないでもないんですが、胸の谷間にすぽっと指を入れたくなる18世紀のおっパイ衣装がとってもお素敵でした。