アハト

どですかでんのアハトのレビュー・感想・評価

どですかでん(1970年製作の映画)
2.8
ん~何とも評価が難しい映画
戦後のバラック街で貧しい生活を余儀なくされた人々を描いていた黒澤明初カラー作品。カラー作品で一番最初にこんな鬱になりそうな映画を撮影したことがかなり異色だと思う。貧しいながらも普通に生活している人々の映像を淡々と描く映像故に大きな展開は無いが、逆にそういう映像の方がリアルさを増しているだろう。変に映像が暗鬱で冗長に感じてしまったので、個人的にはあまり刺さらなかった
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