あやっち

007/オクトパシーのあやっちのレビュー・感想・評価

007/オクトパシー(1983年製作の映画)
3.6
【007シリーズ第13作/1983年/主演:ロジャー・ムーア】
設定てんこ盛りのインド=女ヶ島編。我らがエロスパイ、ムーア=ボンドさんはついにオールブルーにたどり着いたようです。ヘビ姫様は出てきませんが、岸恵子似のタコ姫様は登場します。以上、ここまでone pieceネタ失礼しましたm(_ _)m
正直、最初はロジャー・ムーアのボンドがイマイチ受け入れられなかったのですが、見れば見る程味が出る。何て言うか、笑点の小遊三師匠みたいな感じです。ワンパターンな下ネタがクセになるんですよ。今回が彼の6作目ですが、こういうハニートラップカモンな軟派スパイがいたっていいんじゃないかと。硬派じゃなくてもいいじゃない。スパイに何より必要なのは指の力です、指力(ゆびちから)。これがないと鉄道アクションも、飛行機の上にへばりつきアクションも出来ません。シークレットなエージェントの皆さんは、一体どうやって鍛えているのでしょう。それこそタコタコの実でも食べているのでしょうか。でもそうしたらカナヅチになっちゃって、泳げないのは困るし。以上、またまたone pieceネタ失礼しましたm(_ _)m