白波

片腕ドラゴンの白波のレビュー・感想・評価

片腕ドラゴン(1972年製作の映画)
3.5
プライム・ビデオ鑑賞
ゴールデンハーベストのオープニングが最高。やっぱりこれですよね。
まず音楽が格好良いです。功夫だけでなく、後の色んなヴァイオレンス映画の音楽ルーツがここにあるように感じました。
そしてやはりタランティーノすっごい好きそう。
物語云々は置いといて、まず気になったのが主人公。
天津木村にそっくりなんですよ。
もう、それが最後まで気になって気になって…。
あとムエタイがひどすぎる…そもそも使っている術理が完全に中武。
テコンドーは更にひどく、もう道着が日本のそれ。
それと巨体術にはたまげましたね。
あと倒れた後の起き上がり方がすごくて、もう人ではないんですよ。
インドの逆立ち技もまた強烈です。
このようにキャラが皆立っており、インパクトはすごいです。
それと作りがすっごい雑で、生き延びてからのダイジェスト感がものすごい。
とか思ってたら、あまりにも突然の終撃。
これは驚きましたね。
このようにツッコミどころは満載です。
しかしながら、深い事考えずに観てると結構面白いんですよ。
ちょっと興味があるなら観てみる価値はありますよ。
白波

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