七人の侍から脈々と受け継がれている物語。悪い奴らがいて、それを倒すために7人の仲間を集めるというプロット。
ジェームズ・キャメロンが特技監督として参加しているとはいえ、ロジャー・コーマン作品なのでかなりチープ。自主映画か?って思うシーンもある。
それでも嫌いにはなれない。作品としては本家の足元にも及ばないかもしれない。歴史にも残らない。だけどせめて今、これを見ているあなたを感動させてみせる!って。そんな熱い気持ちを感じてしまう。
これより完成度の高い映画は沢山あるだろうけど、目の前の観客を本気で楽しませようとしているこの精神を無下にはできない。この映画に関わった全てのスタッフを尊敬する。