本日8月23日は踊るスター俳優ジーン・ケリーの生誕105周年!
本作はジーン・ケリーと共にスタンリー・ドーネンが初監督を務めた作品でもあり、
この共同監督作でヒットを飛ばした二人は再び3年後に歴史的名作「雨に唄えば」を生み出すことになります。
寄港した水兵トリオがニューヨークで24時間、ドタバタの限りを尽くすラブコメ・ミュージカル。
ハイソな雰囲気に満ちたNY観光とそれぞれのラブストーリーを上手く織り交ぜ、楽しく、騒々しく、時にカーチェイスも交えて時間の限られたロマンスに明け暮れます。
ジーン・ケリー安定のキッレキレダンスは素晴らしいし、やはりフランク・シナトラとの共演も見処のひとつ。
果たしてジーン・ケリーは一目惚れした"ミス・地下鉄"との恋を見事成就させることができるのか!
能天気なテンションかつ素敵な笑顔でシーンを彩るジーン・ケリーの魅力が満載。
気持ちいいくらいにご都合主義を貫けば、清々しいエンディングは我々の頭を無理矢理にでもハッピーにさせてくれるのです。