ピロシキNo10

ニコライとアレクサンドラのピロシキNo10のレビュー・感想・評価

ニコライとアレクサンドラ(1971年製作の映画)
3.5
帝政ロシアの終焉を、ロイヤルファミリーの運命、血友病の皇太子の誕生から、一家の殺害までで描く。

端正で文藝的な仕上がり。何よりも俯瞰的で良い。

面白い訳ではないが、ロシアのこの時代の基礎知識を得られる良作かと。

こちらを観てから、
76年のソ連映画 ロマノフ王朝の最後、を観ると、大分解り易くなり重宝する。