Benito

マッドマックスのBenitoのレビュー・感想・評価

マッドマックス(1979年製作の映画)
4.0
【 マッドマックスを劇場で観る 】

マックスことメルギブは当時演劇学校に通う学生でこの作品のオーディションを受け、主役の座を得て、オーストラリアのスターに。オージー英語「Oi」を使って挨拶してたり、土着性があっていい。(但し、米公開時はフィルムウェイズという会社が配給し訛りを排除して吹替をしてるというから驚き。その上、あまりヒットしなかった。)

「マッドマックス」1作目は、時代劇とも西部劇とも捉えられるシンプルでストレートな劇画風アクション。そして続編「マッドマックス2」の3年後に公開された「ターミネーター」は、近未来性やバイオレンス感覚、そして革ジャンなど共通項も感じる、まさに出発点となった傑作だ。

また、スコア担当のブライアン・メイはもちろんイギリス人のブライアン・メイとは別人。
そして、公開時パンフレットに書いてあるスタントマン2名死亡!もマーケティングの生んだ嘘、そういう時代の1979年作品。
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