見れてなかったゼマン作品を、しかも映画館で観ることが出来てとても幸せでした!
アニメーション、特撮、2.5次元セットと、ゼマン作品の全てを堪能できました。
いつの時代も、子供のやることに大人はガミガミうるさい。
しかもそれ、子供の為じゃなくて親の世間体や保身の為だったり、価値観変わるのが怖いだけ。
商売のダシに子供を使ったくせに、やれ盗まれただの、誰が悪いだのと責任のなすりつけ合い、庶民の子供はおかしく報道するくせに、権力者の子供は隠したり。
まぁ今と変わりませんなぁ。
そして何故こんなにも大人は時代の最先端に立ちたがるのか。。。
俺達はもう去る身であって、こっから先の手柄は全部子供のものでいいし、それをアシストする為にいるんだよ大人は。
この作品のネモ船長の様に。
あの孤独の哀愁と引き際の美学よ。
「海底二万里」のネモ船長からあの姿。大人に求められてるのはそれなのよ。「俺が俺が」と前に出てくる事じゃないのよ。
わざわざネモ船長を登場させてくる意図もそこらへんにあると思います
ゼマン、メッセージも本当素晴らしいぜ!
早くチェコのゼマン博物館行きたい