内臓マン

トレーニング デイの内臓マンのネタバレレビュー・内容・結末

トレーニング デイ(2001年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

初心者三百三十二作品目!!!

【概要】
Netflixで視聴。

【感想】
ベテラン汚職警官と正義に燃える新米警官のかっけえバディものだと思ってました。
違いました。
困惑。

正義執行をする上での無視項目、悪く言えば執行人の罪をひたすらつついてくる2時間。
新米刑事にはあるかもしれないが、それってベテランにも言えることなんじゃないの?
正義を執行する上で、その罪は絶対に必要なことなの?

目を覚ませー!っていう。
個人的な見解ではデンゼルは認知が歪んでしまった正義執行人という位置づけです。
だから彼の主観だとこの物語は完全にヒーローもの。
実際に物語中盤までは私もそれについて行ってしまいました。
ですがそこにカウンターとして、新人が喰らいついて行くわけです。
正義の本質とは。それを絶対に見謝らないぞ、と。
彼はきっと迷ったまま、家に帰ったのです。
世代交代を果たして、答えを置き去りにして、また正義は危うい綱を渡っていきます。

【終わりに】
仁義ってのはすごいもんだなー。
この作品にゃ1ミリもなかったけどね。
リアル「孤狼の血」。
内臓マン

内臓マン