ポテト

ユリシーズの瞳のポテトのレビュー・感想・評価

ユリシーズの瞳(1995年製作の映画)
4.0
テオ・アンゲロプロス監督作。初鑑賞。
もっと評価高そうな作品から観ようかなと思いつつ...撃沈した時のことを考えご贔屓俳優が出ているものにしてみた😆

うわー!良かった!
神秘的なレベルの映像の美しさ😳✨
各地のロケーションがうまく映し出されていた。

映画監督A(ハーヴェイ・カイテル)の旅。
マナキス兄弟の幻のフィルムを求めて。
アテネからサラエボまで。 

このマナキス兄弟の過去、Aの内面の旅、現在のフィルム探しの旅・・
これらが時系列もバラバラで突然フッと回想・同化?する映像表現。
静かな作品ゆえにウトウトしていると、一瞬で別次元に行く。
ハッ!集中しなきゃ。ってなる🤣

いろんな形で現れるヒロイン(マヤ・モルゲンステルン)。素敵だったな!

ものすご〜く好みなシーンや映像↓↓
・Aがいる電車に女性が飛び乗るところ。
・Aが船に乗るまで。
・サラエボの深い霧。
・カイテルの全裸。←これは監督の演出や手腕は関係なし🤣
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