あー

吶喊(とっかん)のあーのレビュー・感想・評価

吶喊(とっかん)(1975年製作の映画)
3.9
喜八らすぃ〜。やっぱりぃ〜。
きはっつぁんのおセンスば、
好いと〜よ。

お婆婆様(坂本九)が軽妙な語り口で
語りだすのは、活気盛んな青年のお話。
ちωぽこはおっちぃ(大)!!
あ...しまった。ピーッ。(自粛)

吶喊(とっかん)
大勢の者が一時に大声をあげて叫ぶこと。
鬨(とき)の声をあげること。

貧乏で嫁も貰えない千太。
お稲荷さんからのお告げで、
ある女を待ち伏せし、襲おうとするも
官軍の密偵、万次郎に気絶させられる。

飄々と風向き次第の現金な万次郎。
戦争は初めて見るからおっもしれぇ!
息席切って、面白そうな事に首を
突っ込む千太。

若者たちの目からみた戊辰戦争。

血気盛んな性年達のブラックユーモア。

おっもしれえ!と物見遊山な千太は
やがてカラス組として官軍と対峙。
千太の成長物語にも見えて、
千太の事がだんだん好きになってくる。

仲が良いんだか、悪いんだか。
万次郎とのやり取りも軽妙。

最後は再びお婆婆様の軽妙な語り口。
しかし、しっかりと。
人間の愚かな歴史を説いてくれる。

ちゃんちゃん。
あー

あー