たかすぎ

プラダを着た悪魔のたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

華やかで過酷でもあるファッション業界のてんてこ舞いな職場模様とキャリアゼロ新人の成長記録🌱
「働く事」が好きじゃない人にはあまり共感出来ないかも?

一流ファッション誌「ランウェイ」に面接に来たアンディ
ファッション全く興味ないのにこんな業界であんな鬼編集長のアシスタント…やれる?
オサレ無関心ゆえ、オサレな会社に着ていく服がない🤤彼女の中でのオサレ服で出勤したら、見事なイモ臭さに嘲笑される
初日からミランダのコーヒーの用意させられるし何処其処までスカーフ取りに行ってこいだの、複数のおつかい頼まれる(押し付けられる)
わぁやだねー初日からノー・マニュアルで見て覚えろタイプの職場で電話番😨

来るとこ絶対間違えた‼️でも家賃のために一年我慢する‼️
ファッションセンスを笑われながら好きでもないファッション業界でひたすら耐え抜いて働き続けるアンディ
あんなにポンポンと膨大で重要な指示を飛ばされても何の事だかちんぷんかんぷんだよ
私が何人に見えますか?とミランダに問いたくなるw😦
この職場内の時間だけ異様に速いみたいでトイレにいく暇もないアシスタント業務
ミランダが毎朝コートとバッグ放り投げてくるのムカつく
自分の思い通りの仕事が出来ないと「失望した」と言い放つ鬼上司

このババアとは、無 理🤤
って、前半は誰しも思うミランダというカリスマ編集長
でもここまでやりきらないと一流の座は保てないんだ
ふと見せる素の彼女は、悪魔でもなんでもなく一人の母で女性

ミランダの下に就いて見よう見まねでも必死に任務遂行していく内に、いつしか自分自身のレベルもグンとupしていくアンディ

あんなに地味でダサかったのがメイクもファッションもハイセンスに✨
もうただの仕事出来るイイ女じゃん‼️😆
自分のレベルが上がると、自然とものの考え方や見え方が変わってきたり
付き合う友人や彼氏も以前のままでは釣り合わなくなってくるよね😌

でもアンディは結局、ミランダとは違う世界へ歩み出す決意をした
あの即決力がまた彼女と似ている点でもあるのよ😃
彼女はミランダの下で多くの事を学びはしたけれど、自身の居場所はここじゃないのに気付けた
そういう判断力も大切だと思う
なので、肩の力抜けないあの忙しない業界から脱出したアンディは彼氏と結局復縁してた
「このぐらいがちょうどイイ」という選択もまた自分次第よね

ラストの道端で、ふとミランダと目が合うアンディ
最後の彼女からの着信は、確か噴水に投げ捨ててやったんだっけw
そんな事をやらかして辞めたのに、次の職場にアンディの評価について口添えしてくれてたミランダ
悪魔のような無茶苦茶な上司だったけど、最後の応援の仕方が一流で格好良かった

それにしても
あのメンタリストがめっちゃ目立って仕方無い✨
海外ドラマ「メンタリスト」のパトリック・ジェーン役のサイモンが終始イケメン過ぎてた
いい笑顔振り撒いてたわw
アン・ハサウェイといちゃつくとは思わなかったー🤭
たかすぎ

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