大変遅れましたが、あけましておめでとうございます！！
今年の映画初めは、「プラダを着た悪魔」でした。新卒の女性がバリバリ働いてキャリアを築いていく作品だと思ってました。鑑賞後は幸せの形って難しいな、人間って複雑だな。と思わせてくれた作品でした。
ミランダも完全な悪人じゃないんだもんね。
上司が理不尽だと感じることがある人、新社会人になる人達にオススメな映画です。
幸せを論理的に突き詰めると人的資本、社会資本、金融資産が満たされているかどうかという内容の本があったのを思い出しました。
そして、この3つが満たされている人間は存在しないとも書かれていました。ファッションに携わる誰もが畏敬の念を抱くカリスマ編集長のミランダでさえ、満ち満ちた人生を送っているわけではないのが、現実味溢れているなと思いました。
ミランダが求める人生、アンドレアが求める人生。当たり前だけど、人によって違う。どっちが幸せかなんて本人達にしかわからない。
自分にとって何が一番大切か、周りの環境はあれど、選ぶのは自分。選ばされていると感じても、決断しているのは自分だ。というシンプルだけど難しい内容でした。
