久しぶりにクラシックなピアノ演奏を聴きたくなったのでチョイス♪
グレン・グールドってウチの先生の教え方、弾き方に似た所があって、音とか聴いてると懐かしい気分になるんですよねぇ~
座面が床から30cmの椅子とか。
流石にそんな特注ではなかったけれど、ウチも毎回先生の椅子を持ち運んでた!
彼のは、教師だったアルベルト・グレーロの影響だそう。
ピアノって打楽器ではなく、弦楽器なんですよ。
だからヤマハとかでよく教える手を丸めてぶっ叩くじゃダメ。
倍音を出すには引っ張るのです。
その為、鍵盤にぶら下がるよう椅子を低くしてたんですね。
確かにイイ音が出ます!オススメ!!
日本じゃ通用しないことが多いけどw
私も大学でやると教授陣が変な顔するので、高い椅子で適当に弾いてましたww
あとはフィンガー・タッピング。
これはウチではやらないけれど、音の粒がしっかり聴こえてくるのは分かる。
多分それを日本は履き違えて、上からぶっ叩く!になってるんだろうな。
で、グレン・グールドです。
1932年~1982年に活躍したカナダのピアニスト・作曲家。
人付き合いが苦手で演奏旅行も大嫌い(笑)
恋人が出来てもパラノイアで行動を制限する。
でもとにかく個性的で、会話も面白く、歌いながら弾きまくる!
曲の解釈も独特、楽譜通りになんて弾かないw
巨匠バーンスタインにも従わなかったとか、二度もww
1964年にコンサート活動を辞めてからは、レコーディングやラジオ番組を作るように。
と、まあ本当に変な人でした( ・ω・)ノ
演奏は聴いたことあるけど、私生活がこんな方だったとは。
特典にはさらに彼の思い出を語る方々のインタビューが。
トルコ行進曲とか月光をあんな風に弾くなんて、なかなかないよねぇ~
譜面通りが至高!というクラシック界ですが、彼はそれなら皆同じになる、再度レコーディングする必要はない、と。
うむ、確かに。
ん~やっぱりまたピアノ始めたいな(*´艸`)
ネイルやめてピアノ習うか~♪